こんにちは! エウレカブログです!🎮✨
私たちゲーム開発者は、仕事としてゲームを作るだけでなく、一人のプレイヤーとして、心からゲームを愛しています。では、開発者は普段、どんな風にゲームと向き合い、何を感じているのでしょうか?
今回は、エウレカスタジオのスタッフNoderaに、「一番好きなゲーム」から、開発者ならではの視点、そしてゲームをしゃぶり尽くす独自の楽しみ方まで、根掘り葉掘り聞いてみました!
彼のゲームへの愛と哲学から、あなたのゲームライフをさらに豊かにするヒントが見つかるかもしれません。👇
今までたくさんのゲームで遊ばれてきたかと思いますが、一番好きなゲームは何でしょうか?
プレイ時間で考えた時に一番長い時間遊んだゲームは「モンスターハンター」シリーズです。
どんなところが好きですか?ゲームの魅力を教えてください!
モンスターを協力プレイで倒す部分が、とにかく面白いです。私自身、対人戦(PvP)は少し苦手なので、長く楽しむ上では、誰かと一緒に強大な敵に挑む「協力プレイ」は必須の条件でした。
モンスターの種類も豊富で、恐竜のような見た目の「ティガレックス」や、ゴリラがモチーフの「ラージャン」など、身近な動物をテーマにしている部分も魅力的です。
例えば、ヤドカリをモチーフにした「シェンガオレン」という敵がいるのですが、彼の巨大な殻を破壊すると、背中が無防備になって、そこが弱点になるんです。このように、実在する動物の生態をヒントにすることで、初めて戦うモンスターでもある程度の攻略法を予想できる。この「考えさせる」デザインが、本当に素晴らしいと感じています。


ゲームを作っているからこと、見てしまうポイントはありますか?
ゲームをプレイしていて、自分が「ストレス」と感じた時に、「何故これがストレスに感じるのか?」を分析してしまう癖がありますね(笑)。
純粋にゲームを面白くするための、歯ごたえのある「良いストレス(難易度)」であれば、それはプレイヤーにとって大切な挑戦になります。ですが、
- 「思った通りにキャラクターを操作できない」
- 「理不尽な一撃で倒されてしまう」
- 「謎解きが分かりにくすぎて、先に進めない」
といった、遊びの本質とは関係ない部分でのストレスは、作り手として最大限配慮すべき点だと常に感じています。

ゲームから得られた学びはありますか?
ゲームをやっていると攻略することが目的になると思います。ですが、ある程度慣れている場合、比較的クリア自体は難しくありません。
そういう時は作業をしている感覚になってしまうケースもあると思います。

ゲームの楽しさとはなんだろうと考えた時に、クリアするまでの過程を楽しみたいと感じるようになりました。
私が実施している具体的な過程の楽しみ方は以下の3つです。
縛りプレイで、あえて難易度を上げる: 例えば「この武器しか使わない」「アイテムは使用禁止」など、自分でルール(縛り)を設けて、いつもとは違う緊張感でプレイします。
物語や世界観を深く考察する: ただクリアするだけでなく、キャラクターのセリフや背景、アイテムの説明文などから、その世界の歴史や物語を自分なりに考察してみる。これが本当に楽しいんです。
他の人のプレイ動画を見る: YouTubeなどで他のプレイヤーがどんな風に楽しんでいるのか、どんなスーパープレイをしているのかを見るのも、新しい発見に繋がります。「そんな楽しみ方があったのか!」と驚かされることも多いですね。
上記の要素はゲーム以外の趣味にも応用は可能だと思います。
日々ルーティン化している趣味がある場合は、別の角度から物事を捉えてみるのはいかがでしょうか?
普段のゲームのプレイ時間はそのくらいですか?
常にやりたいゲームがあるわけではなく、場合によっては3ヶ月ほど趣味でゲームをしないこともあります。もちろん、仕事として調査のために遊ぶことはありますが(笑)。でも、一度ハマると、とことん集中して遊びたいタイプなので、プレイする時は1日3時間以上は没頭することが多いですね。
これから遊びたい、もしくは遊ぶ予定のゲームは決まっていますか?
これから遊ぶ予定のゲームも、もちろん決まっています!
『モンスターハンターワイルズ』: そして、2025年発売予定の「モンハン」シリーズ最新作! これはもう、ここ数年の中でも期待度がケタ違いです。必ずプレイしますし、また仲間たちと協力プレイで盛り上がる夏が来るかと思うと、今からワクワクが止まりません!
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(HD-2D版): 2024年11月14日発売予定のこの作品は、絶対にプレイします! 僕自身はオリジナルのドラクエ世代ではないので、こうして最新の技術(HD-2D)でリメイクしてくれると、古典の名作を新鮮な気持ちでプレイできるので、本当に楽しみです!
