【ネタバレなし】目覚めたら”立方体”…?🧊 映画『CUBE』日本版リメイクが描く、究極の脱出スリラー!🇯🇵

CUBE 一度入ったら、最後

こんにちは! エウレカブログです。🎮

突然ですが、もしあなたが、理由も分からず謎の「立方体(キューブ)」の部屋に閉じ込められたら…どうしますか?🤔 しかも、隣の部屋へ移動したら、そこには致死的な罠が仕掛けられているかもしれないとしたら…?😱

今回ご紹介するのは、そんな極限状態からの脱出劇を描いたSFスリラー映画、『CUBE 一度入ったら、最後』(2021年公開)です!

カルト的な人気を誇るカナダ映画『CUBE』(1997年)を、菅田将暉さん、杏さん、岡田将生さん、斎藤工さん、吉田鋼太郎さんといった超豪華キャストでリメイクした本作。原作ファンはもちろん、未見の方も楽しめる、息詰まるサスペンスと濃密な人間ドラマがここにあります!✨

一体このCUBEは何なのか? なぜ彼らは集められたのか? そして、生きて脱出することはできるのか? その魅力を徹底解説します!

目次

目覚めたら、そこは“立方体”。映画『CUBE』とは?🧊❓

物語はシンプルかつ衝撃的です。 年齢も職業もバラバラな6人の男女(エンジニア、フリーター、整備士、会社役員、中学生、団体職員)が、ある日突然、目が覚めると謎の立方体の部屋に閉じ込められていることに気づきます。

部屋の各面には扉があり、隣の部屋へと繋がっていますが、中にはレーザー、ワイヤー、火炎放射など、残忍な殺人トラップが仕掛けられた部屋も…!💀🔥

誰が、何のために、この巨大な立方体を作ったのか? なぜ自分たちが選ばれたのか? 何も分からない極限状況の中、彼らは互いに疑心暗鬼になりながらも、知恵と体力を振り絞り、この「死の迷宮」からの脱出を試みます。タイムリミットが迫る中、彼らを待つ運命とは…?

この映画のヤバさ&面白さ! おすすめポイント3選!✨

シンプルながらも強烈な設定の本作。その「ヤバくて面白い」魅力を3つに絞ってご紹介します!

① 息詰まる閉鎖空間スリラー! 死の罠と隣り合わせの脱出劇 🏃‍♀️💨

この映画の最大の魅力は、なんといっても「CUBE」という閉鎖空間が生み出す圧倒的な緊張感と恐怖です!🧊

  • どこが安全か分からない恐怖: 隣の部屋が安全か、それとも死の罠か…? 一歩踏み出すごとに、張り詰めた緊張感が走ります。
  • 多彩(で残酷)なトラップ: 致死性の高い様々なトラップが、視覚的にも心理的にも観客を追い詰めます。思わず目を背けたくなるシーンも…?😱
  • 逃げ場のない閉塞感: どこまで行っても同じような立方体の部屋が続く…。この無限ループのような閉塞感が、登場人物たちの焦りや絶望感を増幅させ、観ているこちらも息が詰まる!

まさに、究極のシチュエーション・スリラーです!

② 謎が謎を呼ぶ…「CUBE」の正体と極限下の人間ドラマ 🤔🤝💥

脱出劇と並行して描かれるのが、「CUBE」そのものの謎と、極限状態に置かれた人間の本性です。

  • CUBEの謎: 部屋の移動には何か法則があるのか? 壁に書かれた数字の意味は? 誰が何のために作ったのか? 観客も登場人物たちと一緒に、この巨大なパズルの謎解きに挑むことになります。🧩
  • 剥き出しになる人間性: 極限状態の中で、協力し合うのか、疑い合うのか、それとも…? それぞれの過去や性格がぶつかり合い、変化していく濃密な人間ドラマも見どころ。生き残るために、人はどこまで変われる(あるいは変われない)のかを問いかけます。
の人間ドラマ

③ 実力派俳優陣による日本版ならではの空気感 🇯🇵✨

菅田将暉さんをはじめとする、日本のトップクラスの俳優陣が集結! 彼らの迫真の演技が、極限状態の恐怖、焦り、疑念、そしてわずかな希望といった感情をリアルに表現し、物語に説得力を与えています。

オリジナル版とはまた違う、日本版ならではのキャラクター解釈や、どこかウェットな(?)人間関係の描き方が、独自の空気感を生み出しています。オリジナル版ファンも、新たな視点で楽しめるかもしれません。

ゲーム開発者的にも興味深い? 「CUBE」の“デザイン” 🎮💡

私たちエウレカブログの視点から見ると、『CUBE』の構造はゲームデザイン的にも非常に興味深いものがあります。

「CUBE」の“デザイン”
  • 優れたレベルデザイン: 各部屋(ステージ)が同じ構造でありながら、トラップの有無や種類によって全く異なる脅威となる。限られた要素で多様な状況を生み出す、ミニマルながら効果的なデザイン。
  • プロシージャル生成的な恐怖: 部屋の繋がりやトラップの配置に法則はあるのか? それともランダムなのか? この「予測できなさ」が、プレイヤー(登場人物)の緊張感を高め、リプレイ性(?)を生むゲームの構造に似ています。
  • 協力と対立のメカニクス: 脱出のためには他者との協力が不可欠。しかし、極限状態は疑心暗鬼や対立も生む。この協力/対立のダイナミクスが、物語(ゲームプレイ)を推進するエンジンとなっています。

シンプルながらも奥深い、「状況」そのものがゲームマスターとなるようなデザインは、多くのインスピレーションを与えてくれますね!✨

【考察・解説】日本版『CUBE』が描くものとは? (※軽いネタバレ注意?) 🤔🇯🇵

カナダ発のカルト的人気作を日本でリメイクする。その試み自体が興味深い本作ですが、鑑賞後にはいくつかのテーマについて考えさせられます。 (核心には触れませんが、一部内容の解釈に踏み込みますので、未見の方はご注意ください!)

  • テーマ:極限状態で試される「人間の本質」
    オリジナル版同様、本作も極限状態に置かれた人間の心理や行動が生々しく描かれます。肩書きも年齢もバラバラな人々が集められた意味とは? 彼らは恐怖や疑心暗鬼の中で、協力関係を築けるのか、それとも自己保身に走るのか…? 特に日本版では、登場人物それぞれの背景やトラウマが、CUBE内での行動原理に色濃く反映されているように見えます。社会的な立場や役割が、この理不尽な空間でどう変化し、あるいは剥き出しになるのかが見どころです。👥
  • 「CUBE」とは何だったのか? という問い
    結局のところ、CUBEが「誰によって」「何のために」作られたのか、その明確な答えは提示されません。国家的な陰謀? 異星人の実験? それとも…? この意図的な「説明のなさ」こそが、『CUBE』シリーズの根源的な魅力であり、恐怖の源泉でもあります。答えがないからこそ、観客は「自分ならどうするか」「この不条理の意味は何か」と考えさせられ、様々な解釈が生まれるのです。❓
  • オリジナル版との比較で見えるもの
    本作はオリジナル版の基本設定やスリルを忠実に受け継ぎつつ、キャラクター設定や関係性の描写において、日本的な感性が加えられているように感じられます。絶望的な状況の中での微妙な感情の揺れ動きや、キャラクター同士の衝突と共感の描き方などに、その違いが現れているかもしれません。オリジナル版と比較してみることで、それぞれの持つテーマ性の違いや、時代・文化による恐怖の捉え方の違いが見えてくるのも面白い点です。🎬
  • デザインと雰囲気
    無機質で冷たい印象の立方体が続く映像は、閉塞感と同時にどこか洗練された不気味さも感じさせます。部屋の色やトラップのデザインも、観客の不安を効果的に煽ります。この独特のビジュアルセンスも、『CUBE』という作品を特徴づける重要な要素です。🧊
  • ゲームデザイン的視点再び
    やはり、この設定は「理不尽なルールの中で、限られた情報と能力を駆使して生き残る」というサバイバルゲームや脱出ゲームの面白さに通じます。プレイヤー(登場人物)間の協力・裏切りがゲーム展開を左右するマルチプレイヤーゲームのような側面も。ミニマルな環境設定で、最大限の緊張感とドラマを生み出す構成は、ゲームシナリオやレベルデザインを考える上でも示唆に富んでいます。🎮💡

『CUBE』は、観る者に多くの「問い」を投げかける作品です。あなたはこの不条理な立方体に、どんな意味を見出すでしょうか?

まとめ:あなたはこの“CUBE”から脱出できるか…?🧊🔑

映画『CUBE 一度入ったら、最後』は、理不尽な状況に放り込まれた人々の極限のサバイバルと、謎が謎を呼ぶサスペンス、そして濃密な人間ドラマが融合した、一級のエンターテイメント作品です!

「ハラハラドキドキしたい!」

「先の読めない展開が好き!」

「閉鎖空間モノ、脱出モノに目がない!」

そんなあなたには、間違いなくおすすめ!👍 観終わった後、もし自分がCUBEに閉じ込められたら…と考えずにはいられないでしょう。

あなたなら、この“CUBE”から無事に脱出できますか…?🤔
ぜひ、その目で確かめてみてください!🎬

それではまた、エウレカブログでお会いしましょう!👋

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