【ハロウィンに観たい!】ホラー好き開発者Noderaが語る、映画『コンジアム』の“POV”がもたらす究極の没入感ホラー体験👻

【ハロウィンに観たい!】ホラー好き開発者Noderaが語る、映画『コンジアム』の“POV”がもたらす究極の没入感ホラー体験👻

こんにちは! エウレカブログ、ホラー映画担当(自称)のNoderaです!

だんだんと涼しい日も増え、秋の夜長が近づいてきましたね…。 そんな夜には、部屋を真っ暗にして、最高のホラー映画で絶叫したくなりませんか?😂

今回は、数あるホラー映画の中から、私が「これはヤバい…!」と唸った、韓国発の傑作POV(一人称視点)ホラー『コンジアム』の魅力を、ご紹介したいと思います!

「怖いけど観てみたい」というホラー初心者の方にもおすすめできる一作ですよ!

目次

『コンジアム』って、どんな映画?🤔

  • 公開年: 2018年
  • 監督: チョン・ボムシク
  • ジャンル: ホラー/ファウンド・フッテージ

あらすじ(ネタバレなし!):

YouTubeで恐怖動画を配信するチャンネル「ホラータイムズ」が、再生数アップのために、一般参加者と共に、CNNが選んだ「世界7大心霊スポット」の一つに数えられる、韓国に実在する「コンジアム精神病院」への潜入ライブ配信を計画する。 軽い気持ちで参加した若者たちが、院内に仕掛けられた定点カメラや、自らの体に装着したPOVカメラを通して、次々と恐ろしく、そして常軌を逸した怪奇現象に遭遇していく…。

コンジアム精神病院

“本物”の心霊スポットという、究極のリアリティ🏥

この映画の恐怖の根源は、なんと言っても、その舞台が韓国に実在する、有名な心霊スポット「コンジアム精神病院」であるという、圧倒的なリアリティです。 「これは、本当にあったことかもしれない…」 そう思わせる、事実とフィクションの境界線が曖昧になる感覚が、他のホラー映画にはない、じっとりとした恐怖を生み出しています。

なぜ、こんなに怖いのか? “POV(一人称視点)”がもたらす、逃げ場のない没入感

そして、『コンジアム』の面白さを語る上で欠かせないのが、POV(Point of View)、つまり「一人称視点」という撮影手法です。 観客は、登場人物の体に装着されたカメラを通して、物語を体験します。

コンジアム

これは、同じくPOVホラーの傑作である、スペイン映画『REC/レック』にも通じる手法です。 どちらの作品も、カメラの映像を通じてしか、私たちは状況を知ることができません

  • 視界が極端に制限される
  • 何が起きているかを、完全には把握できない
  • 暗闇の向こうに、何かがいるかもしれない…

この、もどかしいほどの情報制限が、私たち観客に「何が映るんだ!?」と、食い入るように画面を凝視させ、逃げ場のない緊張感と、強烈な没入感を生み出すのです!  だからこそ、恐怖シーンが訪れた時の「ドキッ!」とする衝撃は、他のホラー映画の比ではありません…。

ホラー初心者にもおすすめ?🤔

「そんなに怖いのなら、観られないかも…」と思った、そこのあなた!

大丈夫です。『コンジアム』は、ホラー映画に慣れていない方でも、意外と最後まで楽しめる作品だと、私は思います。

その理由は、過度なグロテスク表現は控えめで、純粋な「恐怖演出(ジャンプスケア)」に重点を置いているから。血が苦手な方でも、「怖いけど観てみたい!」という好奇心があれば、きっとこの極上のホラー体験を楽しめるはずです!

エウレカ的視点💡:最高の「没入感」は、“不便さ”から生まれる

私たちゲーム開発者は、プレイヤーに最高の「没入感」を体験してもらうため、日々、試行錯誤しています。 ついつい、高画質なグラフィックや、快適な操作性といった、「便利さ」を追求しがちです。

しかし、『コンジアム』や『REC』のようなPOVホラーは、私たちに全く逆の視点を与えてくれます。 それは、あえてプレイヤー(観客)の視界を制限し、情報を限定し、操作性(カメラワーク)を“不便”にすること。 この「意図された不便さ」こそが、プレイヤー(観客)を、物語の世界の当事者として深く没入させ、最高の緊張感と興奮を生み出す、という逆説的な真実です。

最高の体験をデザインするためには、「何を与えるか」だけでなく、「何を奪うか」も、同じくらい重要なのかもしれませんね。

まとめ:このハロウィン、最高の“恐怖体験”を!🎃✨

臨場感あふれる映像表現と、実在の心霊スポットというリアリティが、あなたを絶叫の渦に巻き込む映画『コンジアム』。 いかがでしたか?😊

ホラー好きはもちろん、「最近、ドキドキが足りないな…」と感じている、そこのあなた!  次の映画選びに迷ったとき、ぜひ『コンジアム』で、本物の恐怖を味わってみてください。 観終わった後、一人でトイレに行けなくなっても、責任は負えませんよ…!(笑)

それではまた、エウレカブログでお会いしましょう!👋

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