2023年に空前の社会現象を巻き起こしたTBS系日曜劇場『VIVANT』。約2か月半に及び総移動距離1万kmを超えた大規模なモンゴルロケと、東京・島根を中心とする国内撮影地の対比が大きな話題を呼びました。
しかし、ロケ地が広範囲にわたるため、「どこに行けば聖地巡礼できるのか分からない」という方も少なくありません。ため、今回は『VIVANT』のモンゴル&日本国内の主要ロケ地と見どころを分かりやすく解説します!
🇲🇳 1. モンゴル編:架空国家「バルカ共和国」の撮影スポット
架空の国「バルカ共和国」をリアルに表現するため、日本・現地あわせて200人を超えるロケ隊がモンゴル国内を南北約1,000kmにわたって移動しながら撮影を行いました。
- ウランバートル(クーダン市街地):首都クーダンの撮影はウランバートルで行われました。スフバートル広場はクーダンの中心広場として登場し、乃木とサムのすれ違いや野崎らの馬上疾走シーンが撮影されました。また、GFL社ビルとして使われた「セントラルタワー」や、バルカ国際銀行の外観となったソ連様式建築の「モンゴル国立ドラマ劇場」など中心部の施設が網羅されています。
- 南ゴビ砂漠&広大な大自然:第1話でスーツ姿の乃木が彷徨った「ホンゴル砂丘」は、全長約180kmに達する大砂丘です。撮影時は綺麗な砂面を保つため、スタッフが箒や扇風機を使って手作業で足跡を消しながら撮影されました。また、夕日に映える「バヤンザク(炎の崖)」は洞窟潜伏シーン、ヘンティー県の「ベルヒ草原」はベキや乃木らが佇むラストシーンのロケ地となりました。



📊 モンゴル主要ロケ地まとめ表
| 実際の施設・エリア | 作中での設定・主要シーン | 聖地巡礼の見どころ |
| スフバートル広場 | 首都クーダンの中心広場 | チンギス・ハーン像前での馬上疾走シーン |
| セントラルタワー | アリの会社「GFL社」ビル | 近代的なガラス張りの高層ビル |
| モンゴル国立ドラマ劇場 | バルカ国際銀行の外観 | 日本人抑留者が建設した重厚な歴史的建築 |
| ホンゴル砂丘 | 第1話で乃木が彷徨う大砂丘 | 風で音が鳴る「鳴き砂」と圧巻の砂漠風景 |
| バヤンザク(炎の崖) | 追手から逃れて潜伏する洞窟 | 夕日に照らされて赤く燃える古代の地層 |
🇯🇵 2. 日本国内編:乃木の日常とルーツを巡るロケ地
国内ロケ地は、商社マンとしての乃木の表向きの日常と、「別班」としての裏の顔、そして乃木家のルーツを示す重要な舞台となっています。
🗼 東京・関東エリア(乃木の日常と別班の拠点)

- 神田明神(東京都千代田区):乃木が毎朝参拝する神社。境内の文化交流館EDOCCOでは、劇中のキーアイテム「別班饅頭」が現実のお土産として販売され大ヒットしました。
- 丸紅東京本社(東京都千代田区):乃木が勤務する「丸菱商事」の本社ロビーとして使用されました。
- 布多天神社&深大寺(東京都調布市):布多天神社の御神牛の足元に赤い別班饅頭を置いて緊急連絡を行うシーンや、深大寺そば「八起」で櫻井司令と乃木が密会するシーンが撮影されました。

⛩️ 島根県エリア(乃木家のルーツとたたら製鉄)
- 出雲大社(神楽殿):第9話で乃木の父・卓と母・サクラが結婚式を挙げた場所。出雲大社の家紋「二重亀甲に剣花菱」は、乃木家の家紋やテントのマークのモチーフとされています。
- 櫻井家住宅・可部屋集成館(奥出雲町):乃木家の実家として撮影された江戸時代の「鉄師御三家」の歴史的邸宅。たたらの最高級銘鉄「玉鋼」の歴史が、乃木の高い射撃技術や守り刀の設定へと繋がっています。
- 旧大谷小学校(松江市):幼少期の乃木が身元不明で保護されていた養護施設「丹後庵」として登場した木造校舎です。
📊 日本国内主要ロケ地まとめ表
| 実際の施設・エリア | 作中での設定・主要シーン | 聖地巡礼の見どころ |
| 神田明神(東京) | 乃木が毎朝参拝する神社 | 境内で名物「別班饅頭」を購入可能 |
| 布多天神社(東京) | 櫻井司令との密会連絡場所 | 御神牛の足元に置かれた赤饅頭のシーン |
| 出雲大社 神楽殿(島根) | 乃木の両親(卓とサクラ)の結婚式 | 乃木家やテントの家紋モチーフのルーツ |
| 櫻井家住宅(島根) | 乃木憂助の実家 | たたら製鉄の歴史が残る奥出雲の名家 |
💡 聖地巡礼を楽しむためのポイント
- 「別班饅頭」をゲットしよう!神田明神の境内では、劇中に登場する真っ赤な「別班饅頭」が現実のお土産として販売されており、連日行列ができる大人気スポットとなっています。
- モンゴル聖地巡礼ツアーの活用日本の旅行会社からはスフバートル広場やホンゴル砂丘などを巡る公式ツアーも企画されており、現地キャストとの夕食会付きツアーなども話題を呼びました。

壮大なスケールのモンゴルロケと、日本の伝統美が息づく国内ロケが奇跡的な融合を果たした『VIVANT』。
ドラマの名シーンに思いを馳せながら、ぜひロケ地巡り(聖地巡礼)に出かけてみてはいかがでしょうか?✨




















