【クリエイターの原体験】柔道で培った「耐える力」が、僕の武器になるまで(Nodera編)

【クリエイターの原体験】柔道で培った「耐える力」が、僕の武器になるまで(Nodera編)

こんにちは! エウレカブログです!🎮✨

ゲーム開発のようなクリエイティブな仕事をしていると、しばしば「あなたの原点は?」「その発想はどこから?」と聞かれることがあります。それは、意外にもゲームとは全く関係のない、過去の経験に眠っていることも…。

今回は、エウレカスタジオのスタッフNoderaが、自身の高校時代の柔道部での体験と、そこで得た「耐える力」が、いかにして今の自分を形成し、社会人としての武器になっているのかを語ります。

一見、遠回りに見える経験こそが、人の芯を作るのかもしれません。👇

目次

きっかけは一冊の漫画:坂本龍馬への憧れ📖

「高校では柔道部でした」と言うと、たまに「中学からやっていたの?」と聞かれますが、実は僕が柔道に触れたのは高校が初めてでした。中学時代は卓球部に所属していて、どちらかといえば文化系寄り。そんな僕が、なぜ全く違う柔道の世界に飛び込んだのかというと、きっかけは一冊の漫画――『お〜い!竜馬』との出会いでした。

お〜い!竜馬

歴史の教科書でもお馴染みの坂本龍馬ですが、僕はこの漫画を通して彼の存在を知りました。作中で描かれる、時代を斬り拓いていくような彼の生き方、特に若き日の龍馬が剣術修行に打ち込む姿を見て、「男としてかっこいい!」と強く憧れたのを覚えています。

その時に、「自分も何か武術を学んでみたい」と感じたのが、入部の動機です。

ただ、僕が通っていた高校には剣道部がなく、代わりに見つけたのが柔道部でした。「武術」という意味では少し方向性は違うけれど、身体ひとつでぶつかり合う真剣勝負の世界に強く惹かれ、僕は思い切って柔道着に袖を通すことを決意したんです。

才能の壁と、理不尽さの中で見つけた「自分の戦い方」💪

入部してすぐに痛感したのは、柔道は理屈だけでは勝てないという厳しい現実でした。

投げ技の技術を学び、動きの型を覚えることはできても、相手の体重がたった10kg重いだけで、こちらの技は面白いように潰されてしまう。いくら頭で「こうすれば投げられるはずだ」と理解していても、パワーと体格という絶対的な「土台」がなければ通じない。そんな理不尽さに、何度も直面しました。

「体重を増やせ」「もっと食え」と先輩に言われても、元々食が細い僕にはそれ自体が高いハードルでした。「才能って、こういう生まれ持った身体的な部分も含むんだなぁ」と、悔しさを覚えたのを今でも覚えています。

「体重を増やせ」「もっと食え」

それでも、柔道には「体重別の階級」というルールがあります。公式戦になれば、自分と同じくらいの体格の相手と、真っ向から勝負ができる。パワーで劣るなら、スピードや技のキレ、戦略で補う。自分なりに工夫して、自分のスタイルで戦う道を見つけることができました。だからこそ、厳しい訓練の中でも、続けることができたんだと思います。

怪我をしたことも、先輩に怒鳴られて悔しい思いをしたことも、全部ひっくるめて、今の自分の芯を作ってくれた大切な経験です。

練習よりも辛かった!?  上下関係で学んだ「耐える力」と「敬う心」🧠

実は、僕にとって一番辛かったのは、練習そのものよりも、当時の厳しい上下関係でした。

今では考えられないかもしれませんが、当時はまだ、部活で後輩が大声で怒鳴られるのが当たり前の空気がありました。礼儀作法に非常に厳しく、少しでも気を抜けばすぐに叱責が飛んでくる。はじめの頃は、その理不尽さに涙が出そうになる日もありました。

けれど、そこで逃げ出すことはありませんでした。それは、最初に柔道を始めるきっかけをくれた、あの坂本龍馬の生き様が頭にあったからです。「彼のように、強く、信念を持った男になりたい。道なかばで諦めることはしたくない」と。

坂本龍馬

そして驚くことに、この「理不尽に耐える」という経験は、社会に出てから確実に役立っています。仕事で納得のいかないことがあっても、感情的にならず、まずは一度状況を飲み込んで冷静に対応する力。目上の方に対する自然な態度や言葉遣い。

身体を鍛える以上に、精神を整え、打たれ強さを養う時間だったのだと、今ははっきりとそう思えます。柔道は、僕にとってただの格闘技ではありませんでした。「耐える力」と「人を敬う心」を身につける、最高の経験だったと感じています。

エウレカ的視点💡:柔道とゲーム開発、意外な共通点

一見、全く関係ないように見える「柔道」と「ゲーム開発」。でも、Noderaの話を聞いていると、そこには意外な共通点があるように思えます。

  • 理屈と実践の壁: 「頭では分かっているのに、実装すると上手く動かない…」。パワーや体格という物理的な壁が、ゲーム開発における技術的な制約やスペックの壁と重なります。その中で、いかに工夫して最高の体験を生み出すか。
  • 自分の「勝ち筋」を見つける: パワーで勝てないなら、技やスピードで勝負する。これは、大規模な開発チームと同じ土俵で戦えないインディーゲームが、独自のアイデアやニッチな面白さで勝負する姿に似ています。
  • バグとの長い戦いと「耐える力」: ゲーム開発におけるデバッグ作業は、まさに忍耐力との戦い! 地道で、時に理不尽に思えるような作業を乗り越える「耐える力」は、面白いゲームを作る上で不可欠なスキルです。
  • リスペクトとチームワーク: 礼儀を重んじる武道の世界。それは、多様な職種のプロフェッショナルが互いにリスペクトし合い、協力して一つのゲームを作り上げるチームワークにも通じます。

まとめ:あなたの「原体験」は何ですか?

エウレカスタジオのスタッフ、Noderaの「クリエイターの原体験」、いかがでしたか?😊

一冊の漫画への憧れから始まった柔道への道。そこで経験した成功、挫折、理不尽さ、そしてそれを乗り越えた経験が、巡り巡って、今の彼を形作る大切な要素になっている。なんだか、とても素敵な物語ですよね。

この記事を読んでくださったあなたの「原体験」は、何ですか?  子供の頃に夢中になった遊び、打ち込んだ部活動、心を動かされた一冊の本…。 その経験が、今のあなたを支える「武器」になっているかもしれません。

私たちも、そんな一人ひとりの多様な経験を大切に、これからも面白いゲーム作りに励んでいきたいと思います!💪

それではまた、エウレカブログでお会いしましょう!👋

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