【ゲーム開発の裏側】ハイパーカジュアルから“稼げる”ハイブリッドへ! Voodoo『Epic Plane Evolution』の巧みな収益化戦略を徹底解剖✈️

【ゲーム開発の裏側】ハイパーカジュアルから“稼げる”ハイブリッドへ! Voodoo『Epic Plane Evolution』の巧みな収益化戦略を徹底解剖✈️

こんにちは! エウレカブログです!🎮✨

2025年第2四半期、私たちゲーム開発者の間で、ある一つのゲームが大きな話題となりました。 それは、ハイパーカジュアルゲームの巨人・Voodoo社がリリースした『Epic Plane Evolution』。

一見、よくある「飛行機を飛ばして、距離を競う」タイプのハイパーカジュアルゲーム。しかしこのゲーム、2025年4月から5月にかけて、アプリ内課金(IAP)の月間収益が、約60万ドルから140万ドルへと、倍以上に跳ね上がったのです!🤯

なぜ、普通のハイパーカジュアルゲームだったはずのこの作品が、突如として“稼げる”ハイブリッドカジュアルゲームへと変貌を遂げたのか?

今回は、同じゲーム開発者として、Voodoo社が見せた、あまりにも巧みな「収益化戦略」の裏側を、徹底的に解剖・分析してみたいと思います!👇

目次

「普通のハイカジ」だったゲームが、なぜ突然トップ10に?🤔

このゲームの面白い点は、ヒットの仕方にあります。 収益が急上昇したのは、主にアメリカ市場の、しかもiOS版だけ。長い間、1日の課金収益が1万ドル前後で伸び悩んでいたのが、2025年4月を境に、劇的に伸び始めたのです。

ハイブリッドカジュアル

これは、ゲームの外側(広告など)だけでなく、ゲームの“内側”で、何か大きな変化があったことの、何よりの証拠です。 そう、Voodoo社は、周到な準備期間を経て、このゲームを「ハイパーカジュアル」から「ハイブリッドカジュアル」へと、見事に“進化”させたのです!

成功への“3つのSTEP”。巧みなハイブリッド化戦略を解剖!

データを見ると、Voodoo社が、いかに段階的かつ巧みに、ゲームの収益化モデルを変化させていったかが分かります。

STEP 1:「飛行チケット制(スタミナ制)」の導入🎫

2025年の冬の終わりから春にかけて、まず導入されたのが「飛行チケット」でした。 プレイヤーは、飛行機を1回飛ばすために、このチケットを1枚消費します。チケットは20分ごとに自動で回復しますが、待てない場合は、購入することもできます。

これは、いわゆる「スタミナ制」の導入です。 これにより、「もっと遊びたい!」というプレイヤーの自然な欲求が生まれ、初めての課金への、緩やかな動機付けが作られました。

Voodoo

STEP 2:「ジェム(硬貨)」の価値を、劇的に高める💎

次に、ゲーム内の硬貨(ハードカレンシー)である「ジェム」の役割が、大きく変更されました。 以前は、広告を見ることでも手に入ったロケットのアップグレードなどが、ジェムを使わないとできなくなったのです。

「ジェム(硬貨)」

これにより、ゲームを快適に進める上で、ジェムが“必要不可欠”なものとなり、ジェムパックの購入価値が、劇的に高まりました。 そして、この変更と同時に、既存の課金アイテムの価格も、大幅に引き上げられたのです。

STEP 3:「広告削除パス」から、高価値な「VIPメンバーシップ」へ👑

そして最後の仕上げが、「広告削除」アイテムの刷新です。 以前は、数百円程度の、単純な「広告を消す」だけのアイテムでした。 しかし、それを廃止し、代わりに「広告削除+チケット無限+毎日コインとスキップ券を配布」という、付加価値の高い「VIPメンバーシップ」を導入したのです。

VIPメンバーシップ

この「VIP」という言葉も巧みで、プレイヤーに「自分は特別だ」という満足感を与え、より高額な課金へのハードルを下げています。

エウレカ的視点💡:「急がば回れ」。ユーザーを“育てる”収益化デザイン

私たちゲーム開発者が、このVoodoo社の戦略から学ぶべき、最も重要なこと。 それは、これらの収益化の仕組みを、「段階的に」導入している点です。

ゲームを始めたばかりのプレイヤーに、いきなり高額なVIPプランを提示しても、おそらく誰も買ってはくれないでしょう。 Voodoo社は、

  1. まずは、無料で、そして広告ベースで、ゲームの面白さを存分に体験してもらう。
  2. プレイヤーがゲームに夢中になったタイミングで、初めて「チケット」という、緩やかな課金の動機を提示する。
  3. さらにゲームに深くハマったプレイヤーにだけ、「VIP」という、より高価値な選択肢を見せる。

というように、プレイヤーの習熟度や熱量に合わせて、オファーの内容を、巧みに変化させているのです。 これは、ユーザーを焦らせず、じっくりと“育てる”という、非常に高度な収益化デザイン。まさに「急がば回れ」ですね!

まとめ:ハイカジの“次”を見据えた、見事な一例✨

Voodoo社『Epic Plane Evolution』の成功事例、いかがでしたか?😊

このケーススタディから、私たちが学んだことは…

  • 小さな変更の積み重ねが、大きな収益を生む!  「スタミナ制」「硬貨の価値向上」「高付加価値プラン」という、3つのスマートな調整が、ゲームを劇的に進化させました。
  • ユーザー体験と収益化は、トレードオフではない!  プレイヤーの熱量に合わせて、オファーを段階的に提示することで、ユーザー体験を損なうことなく、収益を最大化できる。
  • ハイパーカジュアルは、まだまだ進化できる!  シンプルなコアな遊びを土台に、賢い収益化モデルを組み合わせることで、ハイパーカジュアルゲームは、まだまだ大きな可能性を秘めています。
Epic Plane Evolution

私たちエウレカスタジオも、この素晴らしい成功事例から学び、プレイヤーの皆様がもっともっと楽しめる、新しいゲーム体験の創造に、これからも挑戦し続けていきます!💪🔥

それではまた、エウレカブログでお会いしましょう!👋

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