高校の期末テストの日に事故に遭い、テストが受けられずに留年するかと思った事です。
怪我自体は大したことがなかったのでご安心ください!笑
私は地元が岩手県で、冬になると20センチ以上の雪が積もるような地域でした。

事故にあった日は1月で、当日の朝も雪が多く積もっていた記憶があります。
自転車で通学していましたが、雪が降っていたため地面が凍っており慎重に運転していました。凍った地面を運転したことがある人は分かると思いますが、気を抜くとタイヤがスリップするため転んでしまうと怪我をする危険性があります。
私も事故当日の朝は、慎重に運転をして学校まで向かっていました。
通学路は見晴らしの良い農道で、周りは田んぼで囲まれています。周りには家もないため障害物などもなく、通常でしたらこのような場所で事故など起こるはずはありません。

ですが、その日に限って普段とは違うことがありました。
それは前日に多くの雪が積もっていること、雲ひとつないほど天気が良く、強い日差しだったことです。
雪が積もった地面に強い光が反射し、目を開けているのが辛いほどの眩しい状態でした。それに加えて、凍った地面により意識が地面に集中してしまいます。
凍った地面でタイヤがスリップしないように気をつけて運転していたところ、信号のない交差点に差し掛かりました。
普段車が通ることのない場所だったため、少し気が抜けていたのかも知れません。
交差点に到達する少し前に左右確認をしてはいましたが、ゆっくりと運転していたため左右確認から交差点に着くまでに10秒ほど時間がかかりました。
そしていつものようにその交差点を横断しようとしたところ、左から強い衝撃が加わり吹き飛ばされてしまいました。
一瞬の出来事で何が起こったのか分からず混乱しましたが、運よく頭から地面に落ちることはなく受け身が取れていたようで、痛みなどはなくすぐに立ち上がることができました。
そして周りを確認した時、車が目の前で止まっていたため現状を把握できました。
運転手の方が降りてきて心配な表情で駆けつけてきましたが、自分も怪我はないことが確認できたため、問題ないことを伝えました。
ですが、私の自転車のフレームが変形しており運転できる状態ではありませんでした。

当日は期末テストでしたので、どうしても学校に行きたかった私は、その方の車で一度学校に連れて行ってもらい、担任の先生に事故の経緯を説明しました。
その後、職員の方が両親に電話をかけ事故を説明し、そのまま学校まで迎えにきてくれました。
事故直後ということもあり、早い段階で病院で受診を行い診断をしていただきました。
運よく、特に怪我一つなかったのは不幸中の幸だったと感じます。
その後警察の方と現場検証のため、事故現場へと戻り事故の原因を調査することとなりました。
先ほど説明した通り、眩しい光と凍った地面により自分も前方不注意だったことを伝えましたが、どうやら原因はもう1つあったようです。

皆さんも知っているかもしれませんが、コリジョンコース現象という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
以下、他のサイトで掲載されていたコリジョンコース現象の説明文です。

「周囲に田畑が広がっているような見通しのよい交差点で、白昼にもかかわらずクルマ同士の出合い頭の衝突事故が起きることがあります。コリジョンコース現象の特徴は、ドライバーが左右からクルマが近づいていたことに気づかない、あるいは止まって見えてしまうことにあります。たとえば見通しのよい交差点に、直角方向から自車と同じ速度で接近するクルマがあったとします。そのとき、相手のクルマは自車に対して常に斜め45度の位置にあります。するとドライバーは近づいてくるクルマを止まっていると認識し、注意を払わなくなってしまうことがあります。」
実は、地面が凍っていたことで車のスピードと私が運転する自転車の速度がほぼ同じになり、相手の車から見た時、私は止まっているように見えていた可能性があったようです。
事故はさまざまな原因が組み合わさることで発生してしまうのだと、改めて認識できた出来事でした。
ちなみに、期末テストは後日自分だけ呼び出され、1人でテストを行うことになり無事に乗り切るができたのでご安心ください笑



















