【ネタバレ考察】『グランド・イリュージョン』がもっと面白くなる3つの“種明かし”。黒幕の正体とトリックの謎を徹底解説!

【ネタバレ考察】『グランド・イリュージョン』がもっと面白くなる3つの“種明かし”。黒幕の正体とトリックの謎を徹底解説!

こんにちは! エウレカブログです!🎮✨

「近づくほど、見えなくなる(The closer you look, the less you see)」

このキャッチコピーと共に、観る者すべての度肝を抜いた、クライム・エンターテイメントの傑作『グランド・イリュージョン』シリーズ。 天才マジシャン集団「フォー・ホースメン」が繰り広げる、イリュージョンのような犯罪。そして、観客を待ち受ける衝撃のどんでん返し…。

「どうやって、あんなことやったんだ!?」

「あの人が黒幕だったなんて!」

そう、興奮したあなた。 今回は、【超ネタバレあり】で、そんなあなたの疑問に答える、3つの“種明かし”を徹底解説!

これを知れば、この映画が、いかに巧妙に観客を「騙して」いたかが分かり、その凄さに改めて震えるはずです。👇

目次

まずはおさらい:『グランド・イリュージョン』とは?(※核心ネタバレあり!)

  • 公開年: 1作目(2013年)、2作目(2016年)
  • 監督: ルイ・ルテリエ(1作目)、ジョン・M・チュウ(2作目)
  • 主演: ジェシー・アイゼンバーグ, マーク・ラファロ, ウディ・ハレルソン, アイラ・フィッシャー, デイヴ・フランコ
  • ジャンル: クライム/サスペンス/アクション

あらすじ(1作目の結末まで!):

カリスママジシャンのアトラス、メンタリストのメリット、脱出術師のヘンリー、スリのジャック。謎の人物によって集められた4人は、スーパーイリュージョニスト集団「フォー・ホースメン」を結成する。彼らは、ラスベガスのショーの最中に、遠く離れたパリの銀行から大金を奪うという、前代未聞のパフォーマンスを成功させる。FBI捜査官のディラン・ローズ(マーク・ラファロ)と、マジックの種明かし屋サディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)は、彼らを追い詰めていくが、ホースメンは常にその上を行く。しかし、物語の最後に明かされる衝撃の事実。この全ての計画を裏で操っていた黒幕“5人目のホースメン”は、彼らを必死に追いかけていたはずの、FBI捜査官ディラン・ローズ自身だったのだ。

グランド・イリュージョン

【種明かし①】パリ銀行強盗。瞬間移動(テレポート)の、完璧なトリックとは?💰

1作目で、私たち観客が最初に度肝を抜かれたのが、ラスベガスの観客を、パリの銀行金庫に“テレポート”させて、大金を盗み出すという、あのイリュージョンです。

もちろん、これは本当の超能力ではありません。全ては、マジックの基本「ミスディレクション(観客の注意を逸らすこと)」を応用した、壮大なトリックでした。

  • ステップ1 (準備): ホースメンは、ショーの数日前に、本物のパリの銀行から、現金輸送車ごと現金を盗み出していました
  • ステップ2 (仕掛け): ラスベガスのステージの下には、パリの金庫室とそっくりな偽物の金庫室が作られていました。テレポート装置に見せかけた機械は、実はステージと地下の偽金庫室を繋ぐ「落とし戸」だったのです。
  • ステップ3 (実行): ステージに上げられたパリの観客は、事前に催眠術をかけられていました。彼らがテレポートしたと信じ込んだ先は、ステージ下の偽金庫室。そして、彼らが目撃した「本物の現金」が、換気口を通じてステージ上の観客席に降り注いだ…というわけです。
Eurekastudioグランド・イリュージョン

「FBIが捜査している犯罪」そのものが、壮大なマジックの一部だったのですね!✨

【種明かし②】5人目のホースメンは誰だ? 衝撃のどんでん返しと、物語の本当のテーマ🎬

1作目のラスト、全ての計画を操っていた黒幕=FBI捜査官ディラン・ローズだった、というどんでん返しには、誰もが「やられた!」と思ったはずです。

Eurekastudioグランド・イリュージョン

では、なぜ彼は、こんな回りくどい計画を実行したのでしょうか?

彼の動機は、父の復讐でした。 ディランの父は、かつて脱出マジックに失敗し、命を落とした天才マジシャン、ライオネル・シュライク。その死には、

  • マジックの種を明かし、父のキャリアを破滅させた、サディアス・ブラッドリー
  • 事故の際の保険金を支払わなかった、アーサー・トレスラーの保険会社
  • 事故の原因となった、欠陥のある金庫を作った会社(エルコーン社)

が、関わっていました。ディランは、ホースメンを駒として使い、これら全ての相手に、マジックという形で、完璧な復讐を果たしたのです。 この映画は、単なる強盗映画ではなく、父の無念を晴らすための、壮大な復讐の物語だったのですね。

【種明かし③】ダニエル・ラドクリフと、“科学 vs 魔法”というメタ構造🧙‍♂️

2作目『見破られたトリック』で、ホースメンの前に立ちはだかる悪役ウォルター・メイブリー。 彼を演じたのが、『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフだったことに、ニヤリとした方も多いはず!

Eurekastudioグランド・イリュージョン

これは、非常に巧妙なメタ・キャスティングです。 劇中で、ウォルターは「マジックなんて、子供騙しの非科学的なものだ」と、ホースメンを嘲笑します。 つまり、魔法使いとして世界的に最も有名な俳優が、「魔法」を否定し、「科学」を信奉する悪役を演じているのです!

この構図を知ると、ホースメンがウォルターを打ち破るクライマックスは、「科学」に対する「魔法(イリュージョン)」の勝利のようにも見えてきて、物語がさらに面白くなりますよね!

エウレカ的視点💡:最高の「ミスディレクション」が、最高の「物語体験」を創り出す

私たちゲーム開発者も、『グランド・イリュージョン』の構成から多くを学びます。 この映画は、マジックのトリックだけでなく、物語そのものが、巨大な「ミスディレクション」になっています。

1作目、私たちはFBI捜査官ディランの視点で、ホースメンを追いかけます。そして、「黒幕は誰だ? きっとサディアスだろう…」と、監督の意図通りに、注意を逸らされる。 だからこそ、最後に「視点主だと思っていた人物こそが、黒幕だった」と明かされた時の衝撃は、計り知れないものになります。

Eurekastudioグランド・イリュージョン

これは、ゲームデザインにおける、プレイヤーの視線や思考を巧みに誘導し、最後に「あっ!」と言わせる、最高の「レベルデザイン」や「シナリオ構成」そのものです。 最高の「驚き」は、最高の「ミスディレクション」から生まれるのですね!

まとめ:見破られてもなお、面白い。それが最高のエンターテイメント!✨

『グランド・イリュージョン』がもっと面白くなる3つの“種明かし”、いかがでしたか?😊

  1. パリ銀行強盗は、ステージ下の偽金庫を使った、壮大なミスディレクションだった!
  2. 黒幕は、復讐を誓ったFBI捜査官ディランだった!
  3. ハリー・ポッターが、「魔法」を否定する悪役を演じていた!

この映画の凄いところは、トリックが分かってもなお、何度でも観たくなる、そのスタイリッシュさと、エンターテイメント性の高さです。 ぜひ、これらの「種」を知った上で、もう一度、フォー・ホースメンの華麗なショーに、あなたも騙されてみてください!💖

それではまた、エウレカブログでお会いしましょう!👋

この記事をシェア

この記事を書いた人

MIOのアバター
ゲームデザイナー

MIO

他の記事も見る

関連記事

ダウンロードランキングDOWNLOAD
RANKING

全世界でプレイされているエウレカスタジオのゲームダウンロードランキングをチェック!!